[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
リヤブレーキですが、純正のバンドブレーキの効きそのものは問題無かったのですが、キーキー鳴きだしており交換を余儀なくされていました。最初はサーボブレーキへ交換しようと思っていたのですが外観的に面白みがありません。そこでダイアコンペのMLB-50メタルリンクブレーキを採用です。外観はディスクブレーキ風の放熱板が付いており、シマノのローラーブレーキと同じような感じなのですが、バンドブレーキとハブ周りが同じなので、専用ハブも必要なく無駄な出費を抑える事が出来るわけです。因みにシマノのローラーブレーキは専用のハブ周りも必要だとの事ですので、交換するとなると結構なコストが掛かってしまいます。このダイヤコンペ製のメタルリンクブレーキ、ネット上でわずかですが何例が装着例があり、交換前に何とか雰囲気を掴め非常に参考になりました。また取り扱いショップも非常に少ないようで、ざっと検索した限りでは1店舗しか引っかかりませんでした。因みにメタルリンクブレーキの外観はこんなのです。完成車についているのを見たこと無いのですけど、採用例はあるんでしょうかねぇ?
装着にあたってはバンドブレーキ用のドラム取り外しが最大の難関でした。ネットで検索するとドラムの取り外しには皆さん苦労されているようで、専用工具が無い場合はタガネなどを使って外すワザがあります。しかし固着していたのかタガネ攻撃が全くダメで、最終的にはバイスプライヤーでドラムの内側を挟んでおいて、それごとハンマーで叩いて取り外しました。ドラムさえ取れれば後は簡単です。
で最終的に装着完了したところです。放熱版がディスクブレーキ風で良いですね。肝心の制動能力ですが、純正のバンドブレーキと殆ど変化はありません。しかしバンドブレーキと違いキーキー鳴き辛い構造だそうです。

