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今日はFDM26のサドル周りです。
FDM26のオリジナルのサドルは実に普通の黒いサドルで、これがまた悪名高いサドルです。直ぐにお尻が痛くなるサドルで、速攻交換するのが吉です。
という事で先ずはサドル選定ですが、サーファスのE-GELメンズサドルへ交換しました。オレンジのマークがFDM26の配色にピッタリです。乗り心地は実にソフトで良いですね~。外観もトンガリ過ぎていず実にいい具合だと思います。町乗りルックMTBには丁度良いと思います。
次に短すぎるシートポストですが、そのままでは適正位置に設定できません。そこでシートポスト交換も行います。選んだのはGRUNGEエアサスシートポストです。黒である事とサスペンション機能付きに拘りました。前後のサスと併せてトリプルサスペンションです!効果の程は未知数ですが、まあ良いんじゃないでしょうか。特にフワフワする事もなく、ペダリングの際もパワーが吸収されている感じはありません。
ここまでで随分とお尻への負担が軽減されました。今までは2kmも走るとお尻が痛くて仕方が無かったのですが、サドルと適正ペダル位置の相乗効果か、30km走ってもお尻は痛くなりませんでした。
次にサドルバッグです。バッグはキャノンデールのSpeedPod-LSのラージサイズです。黒にオレンジの配色がFDM26にピッタリと思い購入しました。ラージサイズでも結構小さいんですね~。一応エマージェンシーツールを入れるかスペアのチューブを入れています。
更にシートポストにはTIOGAのスピンヘッド1800mmワイヤー錠を装着しています。余り使う機会は無いですが、まあカッコ良さで選びました。ホルダーから簡単にキー本体を外せるので色んな場所へカギを回せそうです。
次に夜間走行に必須のテールライトです。最初はSHIMANO PROのRL-01Lリヤライトでしたが、何だか被視認性が悪い気がしてキャッツアイのTL-LD610-Rに交換しました。取り付けはサドルバッグに強力なマジックテープで装着しています。夜間はやはり目立つ事が必要ですからテールライトは必須ですね。単四電池2本で駆動し、スイッチで点灯-点滅-消灯のサイクルです。点滅パターンは変更可能でより目立つ光方に設定出来るのも良いですね。このTL-LD610-Rに変更してから、夜間後方から迫る車が避けてくれる間隔が明らかに大きくなりました。因み丸いリフレクターは100円ショップで入手したもので、リフレクターと発光機能もあります。
FDM26の標準のブレーキは、オレンジ色も眩しい?印象的なものでした。メーカー自らが黒とオレンジの対比を謳っていた訳ですから、外観上のワンポントだったのは間違いありません。しかし、最初は良く見えたものの、次第に安っぽく思えるようになってきました。そこで制動性能向上と外観向上を狙って、ブレーキレバーと共にVブレーキ本体を交換しています。
ブレーキはケーンクリークのダイレクトカーブ2&3に変更しています。シマノやテクトロのブレーキは、デザインが普通で面白くなかったのでデザイン優先で選びました。ダイレクトカーブブレーキは2、3、5があって5はCNC削りだしの高級品です。あまりに高級だとバランスが悪くなので、ダイレクトカーブ3をメインに構成します。しかしダイレクトカーブ3が欠品だったので仕方無く2と3の変則構成にしています。
最初はフロントにダイレクトカーブ3を、リヤにダイレクトカーブ2を装着していましたが、実際手元に届いてみると実物はダイレクトカーブ2の方が骨太なデザインでフロントにマッチしてたので、フロントとリヤを変更しました。因みに今は(2008年11月現在)ダイレクトカーブ2は品薄で手に入らないようですね。
またブレーキ交換と同時にJAGWIREのL3ケーブルアウター(ブラック・スチールスパイラル)に交換です。ノーマルのただの黒いケーブルから交換すると、外観的にはワンポイントとなって良いと思います。更に小物もJAGWIREでまとめていてブレーキ用のラバーブーツ、フレームプロテクターにもJAGWIRE製を使っています。 因みにブレーキアウターの交換は体感的なものは殆ど無いですね。元のアウター自体が殆ど新品で問題が無かった訳ですから。
ドッペルギャンガーFDM26の標準のホイールはオールブラックで中々精悍です。しかしナット留めのホイールにどうしても納得行かず、ホイール交換に手を出してしまいました。
選んだホイールはMTB用の完組みホイールではコストパフォーマンス抜群のシマノWH-M505です。このホイール、Vブレーキで使えるのはもちろん、ディスクにも対応しているので将来万が一ディスクブレーキを試したくなった場合にも発展性が残されています。性能云々は正直分かりません。見栄えが良ければ良いんです(笑)。フロントは問題なくクイックが使えます。特に加工なども必要としませんでした。一方リヤですが特に加工が必要な訳ではありませんが、本来はナット留めのフレームですから固定の際は十二分に確認しておく事が重要です。という事で本来的でないクイック式のホイール使用は、自己責任で使う必要がありますね。
タイヤはオリジナルはケンダのOEM製?らしきタイヤでした。パターンはケンダのHPにも載っていないタイプでしたから、もしかすると古いタイプだったりのかOEM専用品だったのかも知れません。オリジナルのタイヤは、サイドウォールにオレンジラインが入っているのが特徴で、ロードでもソコソコ軽いタイヤでした。
しかし街中しか走らないのにブロックパターンのタイヤはやはり不満が残ります。でもロード用のタイヤでは外観的に不満ですので、中間を狙ってMAXXISのホーリーローラーに交換しました。元のタイヤサイズが26×1.95だったのでフレームとの干渉が心配でしたが、26×2.4のホーリーローラーでも全く問題ありません。強いて言えばブレーキアームを片側外さないとタイヤの着脱が出来ない事くらいでしょうか。しかしこのホーリーローラー、ワイヤービードのタイヤに比べると非常に嵌め辛いタイヤでした。タイヤが硬い訳ではなくて、余りにもペナペナしているので、嵌めても嵌めても直ぐに外れてくれるんですよね。ケブラービードのタイヤ、装着に際してコツでもあるんでしょうか??
肝心の走行性能ですが、純正のブロックタイヤからさほど漕ぎが軽くなった訳ではありませんが、2.4の太いタイヤで外観的には大満足です。
FDM26は純正では実に寂しいグリップ周りですが、快適性アップを目指してパーツを交換しています。
まずはグリップです。純正グリップは薄いタイプでお世辞にも握りやすいとは言えませんでしたので、最初はグリップをHERRMANSのZEGRO DD04に変更しました。その後の8速化に伴って何度か着脱を繰り返していたのですが、結構大変なんですね、そこでグリップ交換を簡単にする為にロックオンタイプのHERRMANS D17 LOCK-LAIF ロックオングリップに変更です。グリップは基本的に薄いのですが握り心地は中々です。更にロックオンタイプは交換が容易なので実に良いですね。今まではグリグリねじ込んでいたんですけど、作業の効率が非常によくなりました。
次にブレーキレバーです。純正のブレーキレバーは樹脂製で非常に頼りなく、更にブレーキングした際にたわむような感じがありました。これを改善したかったので、CANECREEKのダイレクトカーブブレーキへ交換しました。外観的にも良いですし何よりブレーキのフィーリングがカッチリとしたものになりましたね。
そしてバーエンドです。ポジションの自由度を上げるのにバーエンドは必須だと思います。選んだのはTIOGAのパワースタッド5です。定番?なんだと思いますけど、長さも丁度良くピッタイリです。
最後がシフターです。純正は6速のレボシフターでしたが、8速化した際にSL-RS43の8速対応レボシフターにしていました。グリップシフトは結構好きだったのですけど、やはり不満があったのでSRAMのアタックトリガーシフターに交換しました。シマノのラピッドファイヤーとかなり迷いましたが、ラピッドファイヤーはFD2000Sの方に採用する事にします。SRAMのトリガーシフターはシマノのラピッドファイヤーと違って親指でシフトアップとシフトダウンを行います。人差し指でシフトアップも出来るようですが手が攣りそうになるので、やはり親指でのシフトアップもコントロールする方が快適です。
ドッペギャンガーのFDM26は、ステムはネジ切りコラムです。最近は低価格のルック車でもアヘッドみたいなんでかなり寂しい部分と言えます。とくに純正のハンドルステムはかなり細く見た目が悪いので、外観重視でなんちゃってアヘッド化を図ってみました。
これは最初の頃のなんちゃってアヘッドです。SATRIのステムハイライザーにMC-Jのアジャスタブルスペーサーを噛ましていたものです。ポジションは超ラクで良かったのですが、ステム部分が長すぎて外観的に難アリでした。
そこで次にSATORIのステムハイライザーを外して高さを低くしてみました。アヘッド化にあたっては、ITMのスレッドレスコンバーターを差し込んで、そこにMC-Jのアジャスタブルスペーサーを噛ませて、BBBのアジャスタブルステムを組み合わせています。尚、なんちゃって化で一番見っとも無いロックナット部分には、グランジのシートポストクランプを装着しています。34.9mmサイズが実にピッタリで、綺麗にカバーしてくれています。これは我ながら良いアイデアだったと思います。これでパッと見にはなんちゃってアヘッドには見えない??