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昨日から9速化のメリット・デメリット・問題点、10速化のメリット・デメリット・問題点などを色々と考えつつ、検討を重ねておりました。
SRAM化は全体的には非常に魅力的だけど、シフトワイヤーの取り回しに一工夫必要そう。一工夫といってもシフトワイヤを外に出せば良いのですけど、折角スイングアームの中に通っているのに外に出すのはちょっとイヤかな。
*3月28日追記:BD-1のスイングアームをよ~くみたら、下の方に穴がありました。これはBD-3なんかのリヤ内装変速機を使う為の穴なんでしょうね。ここを使えばSRAMのMTB用コンポでもワイヤーの取り回しに困る事はなさそうです・・・・
105化は更に魅力的です。ただチェーンラインがシビアだとか、色々と問題はありそうです。それに105クランクにバッシュガードを付けた姿ってのがイマイチ想像出来ません。チェーンガードはチェーン脱落防止やスソ汚れ防止の為にも、やはり欲しいですからね。
ところが何気なくショップのディレイラーのページを見ていて気付いたのですが、8速対応・ショートケージリヤディレイラー・30T以上対応・黒いボディ、って条件を満たしたモノがあるんですね。
それはシマノのALTUS RD-M310です。一応現行の製品のようで普通に買えそうですし、何といっても2000円しない価格です。更にデザイン的には上位コンポであるはずのALIVIOよりもスタイリッシュじゃないですか。先ずはショートケージ化で問題が無いのか様子を見る為だけに導入するのもアリだと思い始めました。これなら限られた予算を色々と振り分ける事が出来そうですし。
んん~悩みますねぇ。
以前、ビッグアップルにディレイラーが干渉するという事を書きました。解決するにはディレイラーをショートケージにすれば良さそうです。しかし現状ではショートケージのディレイラーというのは限られてしまいます。更に8速のままではショートケージ化は無理そうです。
そこで新品で手に入るパーツでショートケージ化を図るとなると、方法としては大きく3つに分かれます(多分)。因みにBD-1 COMPACTのノーマル状態は下記の通り
*クランク52T、スプロケ11-30T、シュワルベのタイヤ周長実測1430mmで計算
・トップ 6.76m
・ロー 2.479m
希望としては、
・トップ 6.5m程度を確保
・ロー 2.4m程度から出来ればもう少し軽くしたい
・TRAIL SL2のコンポをSLX化して余ったパーツをBD-1に流用したい
ですね。
1、SRAM X-7ショートケージを使って9速化
現状、もっとも現実的なのがこの方法です。その後の調査で、X-7のショートケージであれば32T程度のスプロケなら対応出来そうだという事が分かりました。X-7化を図ると、何れにしても9速スプロケ、HGチェーンは必要となります。更にクランクも交換する必要があります。一番の問題はSRAMの入手が困難であるという事でしょうか。
*クランク52T、スプロケ11-32T、シュワルベのタイヤ周長実測1430mmで計算
・トップ 6.76m
・ロー 2.324m
・費用 約2万(但しTRAIL SL2のパーツ流用が前提)
2、SAINTを使って9速化
SRAMは入手が困難ですがシマノ製品なら全く問題ありません。しかしMTB用のディレイラーでショートケージとなると選択肢が非常に限られます。以前はXTなんかにショートケージが有ったようですが、今のところはSAINTくらいしか無さそうです。SAINTもRD-M800はハブ軸に直接取り付ける方法だったみたいですけど、RD-M810なら普通に取り付けられるみたいですしね。しかし最大の難関は金額でしょうか。ディレイラーだけで1万ちょっとというのは中々厳しいです。まあシフターに関してはTRAIL SL2から流用すれば金額はSRAM化と余り変わらないという事にはなります。
*クランク52T、スプロケ11-32T、シュワルベのタイヤ周長実測1430mmで計算
・トップ 6.76m
・ロー 2.324m
・費用 約2万(但しTRAIL SL2のパーツ流用が前提)
3、いっそ105化を図って10速化
いっそのこと、ロード用コンポの105にしてしまうという手もあります。以前BD-1 10Speedってのがありましたが、それと同じような構成ですね。クランクを50Tにすれば、リヤが28Tでもトップとローのギヤレシオは何とか希望の範囲に収まりそうです。。ただ金額的には想定を大きく超えて、TRAIL SL2のSLX化に近いくらいの金額になってしまいます。それとTRAIL SL2の部品流用は全く出来ないという点も。しかしロー側が少し重いのですが、全域でクロスレシオ化が図れるのは非常に魅力的ではあります。
*クランク50T、スプロケ11-28T、シュワルベのタイヤ周長実測1430mmで計算
・トップ 6.5m
・ロー 2.554m
・費用 約4万
こうしてみると金額面は別として、105化は魅力的です。TRAIL SL2を弄るのは後回しにして、不具合があるBD-1を先に弄るべきか、悩みは尽きません・・・・
というのも、先日スタンドに立てたBD-1を何気なく観察していたら、ギヤをローにした時にディレイラーのケージがタイヤと僅かに干渉する事が判明したんです。小径車にしては太めの18×2.0というサイズが災いしての事です。でも、シュワルベのビッグアップルは手放せない。となるとディレイラーを何とかするしかありません。
BD-1コンパクトに採用されているディレイラーはALIVIOのロングケージ(というかミドルくりらいか?)です。色々と調べると、普通のタイヤでもDEOREなんかのロングケージにすると干渉するという記述をチラホラ見かけます。
解決方法としてはショートケージのリヤディレイラーを使うことです。しかし、8速に対応・リヤスプロケ32Tに対応・ショートケージのリヤディレイラーってのが無いんですよね。
9速であればSRAMのX7なら何とかなりそうです。ですがX7ショートケージの対応スプロケットの記述が見当たらない・・・。更に9速化してしまうとなると、スプロケ・チェーンも必要だしクランクまで必要になってしまいます。CannondaleのTRAIL SL2を10速化すれば流用出来るパーツもありますけど、どうやらBD-1の方が急を要します。
ん~何とも悩ましいですね。
まあ色んな組み合わせを調べてる段階も楽しいと言えば楽しいのですけどねぇ。
BD-1を購入してから暫く雨でしたけど、漸く半分ジテツウ出来ました!
32kmほど乗ってみての感想ですけど、やっぱ「軽い」ですね。もっとも比較対照がイオンの安売り折り畳み自転車FD2000Sなんで、あんまりアテになる感想じゃぁありませんけども。今まで速度が落ちていた場所なんかでも余り速度低下が無かったです。伊達に高い訳じゃない・・・って事でしょうかね?
まあ30kmと言えば色んな不具合・不満点が見えてくる距離です。この距離を走って感じたのは・・
・半分ジテツウ程度なら、やっぱり8速でも良いかな(たいした坂は無いしね)
・ビッグアップルは乗り心地と漕ぎのバランスが取れてる(道路の段差も安心だった)
・ペダルを踏んだときに車体が捩れる感じは「やはり」する
・ハンドリングは確かに少しクセがあるけど、そんなに気になる程では無い(左右にコロコロする感覚)
・ステム辺りからコキコキ音がした(クイックをしっかり締めたら治った)
・純正サドルは意外とお尻が痛くならない(でも換えたい)
・取り替えたウェルゴのペダルだけどQR部分が意外に邪魔で踏み辛い
・更に社用車のフィットに積む分には着脱式でなくても良かった
・ペダルの踏み辛さは結構ストレスかも(別のにするかなぁ・・・・)
当面は現状のまま乗って、不満が出た部品からボチボチ換えていこうかと思います。あと今はサイコン代わりにiPhone載せてますけど、バッテリーの持ちで不満があるのも事実。それにIBERAの収納ケースに入れているとは言え、やっぱり転倒などで破損する不安もあります。そんな意味ではやっぱサイコンの方が安心かもしれないですねぇ。
しかしやっぱ良い自転車だと半分ジテツウも楽しいですね!
BD-1用に用意したパーツは以下の通り。
キャットアイ 取付バンドSP-9
キャットアイ テールライト用ブラケット#544-0980
トピーク ケージ マウント
トピーク QR ケージマウント
ウェルゴ C-27GQRD ペダル
シュワルベビッグアップル 18X2.0
BBB インナーチューブ 18インチ×1.75×2.125仏式33mm
キャットアイ関連はテールランプ用のステーです。
これはBD-1のシートピラーが太すぎて手持ちのステーでは装着出来なかった為。
トピークのケージマウントはボトルホルダーをステムに取り付ける為です。
折り畳みの際に干渉するかと思ってクイックリリースタイプも準備しました。
ペダルはウェルゴのクイックリリース式。
折りたたんだ際に少しでも突起部は少なくしたいですからね。
タイヤはBD-1を購入する前から装着したかったビッグアップルです。
少しでも太くしたいってのも選んだ理由です。
各パーツの装着は特に難しいところは有りませんでしたが、タイヤは外すのも嵌めるのも結構硬かったです。
あとフロントフォークのタイヤ固定ボルト?ですが、タイヤ幅が広くなるので、そのままでは使えません。
ですので、ボルトを組み替えて対応させました。
固定ボルトと反対側のフォークの左外側に付いている化粧ボルトと、元々付いてる長めのボルトを入れ替えれば、ビッグアップルには丁度良い組み合わせになります。
タイヤを装着して近所を2kmほど試乗しました。
シュワルベのビッグアップル、流石に「バルーン」を謳うタイヤです。
ノーマルのMAX Birdyに比べると、随分とエアボリュームの存在を感じます。
肝心の「漕ぎ」ですけど、そんなに重くは無くどちらかと言うとコンパウンドが柔らかいという感じがしました。
因みにエアは規定値一杯の70PSIまで充填しての印象です。
という事で取り急ぎビッグアップルのインプレ。
今日は作業が夕方までかかってしまったので写真は明日にでも・・・