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さて、今回はFD2000Sのリヤディレイラー交換です。
今まで付いていたリヤディレイラーのRD-TY30はサビと汚れで随分みすぼらしくなっていました。変速機能としては問題ありませんでしたが、外観的に問題アリなのでRD-TY30に交換しました。
もともと付いていたTY30と同じ逆ツメタイプで、そのまま交換出来ます。低価格のリヤディレイラーですが、以前のTY30に比較すると随分とスタイリッシュで、黒いボディと赤いプーリーがアクセントとなってます。
変速性能は余り体感出来ませんね。元が安いものですから、さほど差は無いという事なのでしょうか。しかしディレイラー交換は実は大きな隠れた目的があります。
それは将来の7速化への布石です。
FDM26の標準のブレーキは、オレンジ色も眩しい?印象的なものでした。メーカー自らが黒とオレンジの対比を謳っていた訳ですから、外観上のワンポントだったのは間違いありません。しかし、最初は良く見えたものの、次第に安っぽく思えるようになってきました。そこで制動性能向上と外観向上を狙って、ブレーキレバーと共にVブレーキ本体を交換しています。
ブレーキはケーンクリークのダイレクトカーブ2&3に変更しています。シマノやテクトロのブレーキは、デザインが普通で面白くなかったのでデザイン優先で選びました。ダイレクトカーブブレーキは2、3、5があって5はCNC削りだしの高級品です。あまりに高級だとバランスが悪くなので、ダイレクトカーブ3をメインに構成します。しかしダイレクトカーブ3が欠品だったので仕方無く2と3の変則構成にしています。
最初はフロントにダイレクトカーブ3を、リヤにダイレクトカーブ2を装着していましたが、実際手元に届いてみると実物はダイレクトカーブ2の方が骨太なデザインでフロントにマッチしてたので、フロントとリヤを変更しました。因みに今は(2008年11月現在)ダイレクトカーブ2は品薄で手に入らないようですね。
またブレーキ交換と同時にJAGWIREのL3ケーブルアウター(ブラック・スチールスパイラル)に交換です。ノーマルのただの黒いケーブルから交換すると、外観的にはワンポイントとなって良いと思います。更に小物もJAGWIREでまとめていてブレーキ用のラバーブーツ、フレームプロテクターにもJAGWIRE製を使っています。 因みにブレーキアウターの交換は体感的なものは殆ど無いですね。元のアウター自体が殆ど新品で問題が無かった訳ですから。
改造前は長年の放置がたたって、ハンドル周りが一番ダメージを受けていました。ハンドルの両端は千切れて中のパイプは見えていましたし、シフターは固着して動かないといった有様でした。
オリジナルのシフターはシマノのサムシフターが付いていましたが、軽快車に採用されている事が多いTURNYのレボシフターへ交換です。近所のホームセンターに売っていたのを発見したので購入してきました。しかし誰も買わないのか、1000円と高額です。アサヒなんかだともっと安いんですけど、送料なんかを考えると仕方ありません。
グリップは当初VELOのエルゴグリップに交換しました。これはオリジナルのグリップが薄くて直ぐに手が痛くなっていたので、快適性の向上を狙った結果です。左はそのまま装着、右はシマノのグリップシフトに合わせて適当な所で切ってました。隙間にはOリングを嵌めてアラ隠しをしてました。このグリップ、快適で中々気に入っていたのですが、整備性が非常に悪く常々不満がありました。
7速化に伴うシフターの交換作業やブレーキレバー交換などを考えると、ギュッと嵌めるタイプのグリップは非常に厄介です。という事でグリップは整備性を重視してロックオンタイプのグリップへ交換します。
ロックオンタイプのグリップ選定では色々と悩みましたが、最終的にサーファスのプロフロー・ロックオングリップにしました。選定ポイントは車体色のブルーとブラックの配色が決め手でした。VEROのグリップに比べると握り心地は若干低下しましたが、独特の形状もであり結構気に入りました。配色も現在の車体とピッタリですし、握り心地も意外にイケてます。
テクトロの800A標準のブレーキシューはかなり効きが悪く制動性能に問題があるそうで、これを交換すると劇的に効きが向上するようです。シマノ製は高額だったので、とりあえず効果があるかなぁ~と思い、ブレーキシューはBBBのロードストップに交換しました。800円程で4個入りとコストパフォーマンスが非常に高い製品です。
制動性能の変化は正直分かりませんでした。BBBのロードストップではテクトロ標準のシューと変わりないという事なんでしょうか??でもテクトロ800Aに付属しているブレーキシューと比べると随分とカッコよくなります。それだけでも交換した効果アリ!と言えなくもないです。
FD2000Sを再生する過程で最初に付けたブレーキレバーは、ドッペルギャンガーFDM26に付いていたVブレーキ用のレバーを流用しました。本来はキャリパーブレーキとVブレーキではレバーの動作比が違うので、流用は不可らしいです。まあ自転車の素人なんで最初はこんな基本的な事も分かってなかった訳ですねぇ(汗)。
フロントブレーキの効きの悪さが気になっていたのですが、やはりキャリパーブレーキにVブレーキ用のレバーを使うのは危険です。早急にブレーキレバーをキャリパー用に交換する必要がありので、キャリパーブレーキに使えるブレーキレバーを検討します。いざ探すと軽快車なんかに使えるタイプのレバーだと、Vブレーキ用ばかりでキャリパーブレーキ用の選択肢は少ないんですね。最終的にブレーキレバーはダイヤコンペのDIATEC MX-2 BL200にしました。これはレバー比を変える事が可能で、Vブレーキポジションとキャリパーブレーキ用のポジションを備えています。自転車部品のサイトだとBMX用のところに掲載されている事が多いようでカンチ&キャリパーブレーキに対応したブレーキの中では低価格ですが中々良いデザインです。しかし本当はオールブラックが欲しいのですけど、赤・黒か黒・銀の色構成となってしまいます。ブラケットが黒の方が良かったので黒・銀のものを選びました。
ブレーキレバーをキャリパーブレーキ対応のものに変えた訳ですが、あんまり変わらないような・・・・・・
何か根本的に問題があるのでしょうかねぇ??