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会社から帰る際にはFD2000Sを多用しています。なんだかFDM26より楽に帰る事が出来るんです。何より車に積むのも楽ですし。FD2000Sに使っているDAHONのクランク長は165mmなんですけど、175mmのFDM26より楽に回せるんです。本来、私の身長ならクランクは180mm~くらいあっても良いのでしょうけど、不思議と短い方がクルクル回せて楽です。しかも車重は元がイオンで売っていた格安折りたたみなんで、恐らく18kgくらいはあるんじゃないかと言うほど重たいんです。そんな自転車で今まで32km程をノートラブルで帰ってきてました。
ところが、昨日ついにトラブルが発生してしまいました。
先週くらいからフロントのハブ周りから少し異音が発生しているなぁ~と思っていたのですが、週末にメンテすれば良いやと思っていました。ところが会社から16kmほど帰ってきた辺りで、とうとう車輪から盛大に異音が発生。「キィ~キィ~」と凄い音。車がひっきりなしに通る国道を取っていても、周囲100mにまで届くんじゃないか?という程の盛大な異音。最後は車輪がが回らなくなる羽目に・・。仕方なく自宅の嫁様に電話して中間地点のスーパーまで迎えに来てもらいました。
FD2000Sが壊れたのは痛いですが、これでいよいよBD-1導入に向けて加速しちゃいます♪
新年一発目の更新です。
当初、汚かったFD2000Sのサドルですが、最初はFDM26から流用して使用していました。このFDM26のサドル、実に硬くて長時間乗ると結構お尻が痛くなります。今まで距離を乗る時は仕方なくサーファスのサドルカバーを併用していました。しかしサドルカバーは一時凌ぎに過ぎないのと、結構付け忘れたりするのでサドル交換となりました。
交換したサドルはLOOK-IN M4 コンフォート サドルの レディスモデルです。何故にレディスを?とも思いますが、まあ安かったんです。一応、LOOK製品の中では「少し前傾した姿勢で乗るスポーツタイプの自転車向き」との事ですが、基本的にコンフォート系のサドルですので柔らかい乗り心地です。30km程度乗ってみた感じでは明らかにお尻への負担が減っている感じです。といってもFD2000Sのポジション自体がアップライト系なので、サドル交換をしても、ある程度お尻が痛くなるのは仕方ないと思います。
あと、30kmも走ると水分補給も必要です。今は冬場なので余り使いませんが、春~秋までは結構喉も渇いてしまいます。そこでボトルケージを取り付けてみました。
ボトルケージはTOPEAKのモジュラーケージEXです。取り付けに使うベースは、ミノウラのワンタッチボトルケージホルダーです。コレを使ってシートポストに取り付けています。TOPEAKのモジュラーケージEXは、自動販売機で買った500mlのペットボトルをメインに使う事を想定して選びました。工具不要で簡単にホルダーの位置を変える事が出来るので、色んなサイズに対応出来るのが良いですね。
さて、7速化に伴ってシフターの交換です。今までリヤスプロケットが6速の時点ではレボシフターでした。今まで街乗りならグリップシフターの方が良いと思っていました。これはコレで結構気に入っていたのですが、FDM26にSRAMのトリガーシフターを付けてから、シマノのラピッドファイヤーが気になっていました。7速化でラピッドファイヤーにする事を考えると、現状ではシマノのSL-MC40しかありません。という事で早速手配です。オークションでも稀に出ているようですが、なぜか定価よりも高いので、あさひで購入しました。片方だけしか必要ないので右用を1300円程度で購入しました。
さて、初めてのラピッドファイヤーシフターですが、これは確かに使いやすいです。シフトアップは人差し指でレバーを引き、シフトダウンは親指でレバーを押して行います。シフトダウンは一気に3速ダウンが可能なので、信号停止などで一気にシフトダウンしたい場合などは重宝します。初心者や自転車に慣れてない人にはグリップシフトの方が良い様な気はしますが、やはり自転車に慣れてくるとライッピドファイヤーなどの方がシックリ来ますね。
ところで現在は軽快車(小径車)の7速化は結構ハードルが高いみたいです。というのも技術的に難しいのではなく、金銭的に見合うか非常に疑問が残るからです。それというのも小径車ファンの間では有名な話ですが、現在小径車に良く使われる部品の多くが生産中止になってしまい、安価に改造する事が難しくなっています。
特に致命的なのがボスフリーのスプロケットです。軽快車に多く使われるボスフリーの7速スプロケットが軒並み製造中止になり、入手性が悪くなったのと価格が高騰しているからです。我がFD2000Sもカセット式のスプロケットは使えないので、どうしてもボスフリータイプが必要です。
先ずは問題点の洗い出しです。
小径車特有の問題としては、何といっても漕いでも漕いでも進まないというものだと思います。先ずはFDM26のクランクを流用して、クランクは48T・リヤスプロケットは14-22Tとなっています。オリジナルではクランクが44Tでしたから、フロントが48Tになっている事で随分と改善されています。この状態で20×1.95のタイヤで進む距離は以下の通りとなります。
1速 5.36m
2速 4.69m
3速 4.17m
4速 3.75m
5速 3.41m
6速 3.13m
これだと平坦な路面で1速でもかなり足が余ってしまいます。そこでトップを上げたいのですが、現状ではスプロケットが中々無い・・・。
で、まずはリヤスプロケットの交換(7速化)を検討します。
トップ11Tを採用したMF-HG50は現在(2008年11月)ヤフオクでは高騰を続けているようで、1万7千前後で取引されています。こんな値段出して買うのもバカらしい(車体と同じ値段してしまいます)ので、トップが13TのMF-HG37を検討しますが、此方も生産中止なのか高騰しつつあり、2008年11月現在でおよそ5000円前後と結構高額なようです。オクをチェックしていたところ偶然サンツアー製の7速スプロケットが即決で出ていたので、コレをゲットしました。これで13-28Tの7速となり、48Tのクランクと組み合わせて進む距離は以下の通り。
1速 5.77m
2速 5.00m
3速 4.41m
4速 3.95m
5速 3.57m
6速 3.13m
7速 2.68m
スプロケットの7速化とトップ13Tにより、かなり改善されました。しかし、トップはまだまだ上げられそうです。
そこで次にクランクの大径化(52T化)を図ります。
リヤがこれ以上増やせないならフロントだ!という事で、現状の48Tから52T化です。ちょうどDAHONのクランクがオクに出ていたのでコレも無事落札します。これでクランク52T・リヤスプロケット13-28T化により進む距離は更に以下の通りとなります。
1速 6.26m
2速 5.42m
3速 4.78m
4速 4.28m
5速 3.87m
6速 3.39m
7速 2.90m
最初に比べると7速化によるクロスレシオ化、トップのギヤ比が13Tによる高速巡航が可能になります。これで7速全段をより有効に使えそうです。実際に会社から自宅まで30kmを走ってみた感想ですが、随分とギヤ選択肢が増えてケイデンスを一定に保ちやすくなりました。
駆動系に関しては、これで当分弄る必要は無さそうです。
さて、今回はFD2000Sのリヤディレイラー交換です。
今まで付いていたリヤディレイラーのRD-TY30はサビと汚れで随分みすぼらしくなっていました。変速機能としては問題ありませんでしたが、外観的に問題アリなのでRD-TY30に交換しました。
もともと付いていたTY30と同じ逆ツメタイプで、そのまま交換出来ます。低価格のリヤディレイラーですが、以前のTY30に比較すると随分とスタイリッシュで、黒いボディと赤いプーリーがアクセントとなってます。
変速性能は余り体感出来ませんね。元が安いものですから、さほど差は無いという事なのでしょうか。しかしディレイラー交換は実は大きな隠れた目的があります。
それは将来の7速化への布石です。